映画「リトル・フォレスト」

 森教授のブログ 「映画 little forest を観た」に影響を受けまして、DVDを借りて前篇を観ました。

littelForest1「リトル・フォレスト」公式サイト

 主人公いち子が街を離れて、田舎に戻り、自給自足の生活をしていくストーリー。山の豊かさの中で、そこで採れるあらゆる食材を、おいしそうに料理して、ひたすら食べていきます。映画のコピーもうまいこと付けられています。

生きるために食べる。
食べるためにつくる。

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 彼女と同じように飯舘村や浪江町で山に分け入って、渓流魚やヘビやオニヤンマを捕ってきた私には、映画に出てくる風景が飯舘村と重なりました。映し出される山の恵みはまさに浪江町の山間部や飯舘村だけでなく、山菜が採れなくなった東日本広域が失ったものだなと。先の原発事故がなければ、何の抵抗もなく何の選別もすることなく、山で採って食べられたのになぁと。この映画には私たちが「本当に」失ったものが映っていました。少なくとも私はそのように見ました。

すごくいい映画でした。田舎に行って農業をする人の気持ちがよく分かった気がします。

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 注意点は、フードディレクターがコーディネートした1シーズン7つの料理、それをおいしそうに食べるところを次々と見せつけられるので、若い人はだんだん腹が減って腹が立ってくると思います。お菓子を用意してご覧になることを強くお勧めします。森教授は春夏、秋冬の2作品を映画館で4時間通しでご覧になったそうですが、私には絶対無理です。

写真はすべて公式サイトおよび公式トレーラーより拝借いたしました。

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