新作65:野イチゴの全身像

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浪江町大堀(2016年11月)
放射線量:
実 – 130~140cpm
葉 – 150~160cpm
根 – 3100cpm

昨年の11月に浪江町大堀地区を調査していると、道端に野イチゴが生っていた。地面は湿っており、つる性の植物で土壌表層を這っていたので、これは間違いなく強く汚染していると思い採取してきました。チェルノブイリの研究からベリー類は他のキノコなど山菜と同じく、放射性物質を多く含むことがあると分かっています。

そこで、根から葉そして実までの全身の放射線像を撮って、実の汚染の程度をその他の部位と比較しました。カラー写真の中央上部にあるのが実です。つるを伸ばしその先端と真ん中に小さな根があります。根の土はなるべく汚染された土が取れるように何度も叩き落としました。

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放射線像を見ると、落としきれなかった汚染土壌によって根が強く汚染されていることが分かります。実も根の汚染には及ばないものの、葉よりも比較的強く内部汚染していることが分かります。

今後、実の放射能測定をするとともに、今回撮像しなかった他の実も放射線像を撮影できればと考えています。
※下の動画の中で、キイチゴと言っていますが、野イチゴの誤りです。

(加賀谷)

現場と簡易放射能測定のようす











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