放射線像展、みなさまの感想

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 4月23日から6日間の短い期間でしたが、品川区で開催した放射線像展には多くの来場者さまにお越しいただきました。心から感謝申し上げます。

 展示中に設置しておりました感想ノートには、多くのご感想とご意見(123筆)をお寄せいただきました。そのすべてのお言葉に私と森教授は現在も励まし続けられております。展示の片づけがひと段落した後、それらをデータとして文字おこしさせていただきました。その中から多く寄せられたコメントを集計いたしまして、下図のようにグラフにいたしました。ご感想の中には、原発再稼働や帰還に関するご意見、政治家や原発推進に対する批判といったものも多く含まれておりましたが、今回の集計には「放射線像展に関する感想」に的を絞って集計いたしました。

 この中でも特に「内部被ばくと外部被ばくの違いがわかった」というご感想に、私は放射線像を撮影してきてよかったなと実感しております。今後もできる範囲でコツコツと撮影を続けて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

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(加賀谷 雅道)

以下、感想文の抜粋です。お名前を伏せて掲載させていただきます。
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○生き物が内部被ばくしている影に恐ろしさを感じました。見えない臭わない放射能にマヒしそうなこの頃。恐ろしく怖くても可視化して伝えることが重要と思いました。これからのご活躍に期待いたします。この展示会のことを多くの人に伝えたいと思います。ありがとうございました。東京都

○目に見えないことをいいことに「放射能なんてたいしたことない」という声が広がって行くのを感じる日々です。事実を見るよりも経済のためには仕方ないとの思いもあるのでしょう。動植物の生の営みと植物連鎖で蓄積される様をはっきりと見ることができました。小冊子でも公刊されると嬉しいと思います。この事実ををより多くの人々が知るために。東京都

○大変良いお仕事をされていて尊敬します。可視化することの大切さを感じます。ますますご活躍ください。 東京都

○東京新聞で知りまして、見に来ました。強い衝撃を受けています。ありがとうございました。

○あの事故以来、ショックで自分なりに調べたり、動画を見たりしてきました。今日のように”アートとして楽しめる”という企画には、良い意味で驚きました。数々の写真が心の眼に焼きつきそうです。ありがとうございました!山梨県

○東京新聞で展示の事を知り、訪ねてきました。3年経過した後も汚染がひどい状態がよくわかりました。ブログで紹介したいと思っています。なお私自身も松戸で発掘中被ばくし、影響が出ているものと思っています。松戸市

○目に見えない放射能。臭いのない放射能。手袋、スリッパ、ハサミ、長ぐつ、サッカーボール、そして動植物。この汚染の現実の中に私達が生きていること。その現実を多くの人が認識する必要があると思います。涙がこぼれました。東京都東久留米市 震災時福島県郡山市

○九州佐賀より来ました。私達の日常では放射能に関する話題は余り出て来ません。あらためてこちらの状況が深刻であることを実感するとともに、玄海原発をかかえる佐賀にとっても他人事では無いと強く感じました。できるだけたくさんの人の目に触れる事を願っています。佐賀県鳥栖市

○放射能が恐ろしいのは、私たちの命や健康に重大な害を及ぼすものであるにもかかわらず、  目にすることができないことです。今回、その放射線の被害のあり様を可視化した写真展が開催されたことは、3.11から約3年が経過し、その怖さも、記憶も日々薄まってきている今日、大変に意義深いことだと思います。特に外部被ばくと内部被ばくの状態が一目で分かる事実には驚かされました。加賀谷さんの今後のさらなる活躍をお祈り申し上げます。埼玉県

○新聞の記事を(東京新聞夕刊)を一目見、一読して大変ショックを受けました。展示会の記事を見、是非と伺った次第です。もっと長期にまた東京以外でも展示される機会がありますように。出版もされたらよいなぁと思います。放射線の怖さを教えてくださった皆様に御礼申し上げます。新宿区

○今回、大変な素晴らしい機会を設けていただき本当にありがとうございました。「目に見えない」という放射能の一番恐い点に挑戦するという点で、本当に画期的な手法だと思いました。 東京都 学生

○東京新聞を見て、今日こちらにお邪魔させていただきました。福島の惨状をいつも心痛めています。国の、政治家の、見て見ぬふり、、、というもの(姿勢)に強い警告をつきつけるものだと思います。主人は仕事で来られず大変残念がっておりました。   荒川区

○大変貴重な資料です。是非、多くの方々に見て欲しいと思いました。  江東区

○あの日、福島県民でした。ここに写っているもの達と同じく私や私の家族の体内にも黒い点が入り込んでいるのだろうと思います。東京の街でこの展覧会を見ていることが不思議です。  埼玉

○画像は説得力がありますね。

○東京新聞を見て来ました。放射能を見えるじゃん!というのが感想です。目に見えることでこんなにも意識化されるのかと改めて驚いています。海外の友人にもメールなどで知らせ、世界中の色々な所で展覧会が行われることを願っています。世界中の問題なので。ヘビや竹の子も怖かったのですが、つくば市のフィルター入っていたことで、180km先の様子がうかがえたことは重要だと思います。是非、写真集(日英語で!)を出してほしいです。

○伊豆でシイタケの菌打ちをした原木を並べていた時が、311でした。その後、伊豆のシイタケの放射能汚染がマスコミに出て業者は大きな打撃を受け、今だに続いています。展示を見て、外部被ばくから、内部被ばくは移っていくことがわかりました。数年後に樹皮が洗い流されたら、シイタケを再開しようと思っていましたが、、、。  静岡 

○秩父で測定所やっています。このような見える化はとても重要と思いました。フィルターでも当地でも500〜1000Bq/kgでてます。動物も大きな影響ですね。ありがとうございました。 

○奥多摩から来ました。奥多摩も放射能の被害を受け、椎茸に国の基準の10分の1以下であります。しかし、270kmも離れた場所、本当に後世代のために恐いと思いました。遠く離れた場所のものがどんな写真になるのかなぁと思いながら見させていただきました。

○的確な考察コメントが素晴らしいです。画像だけでなく解釈も大事であること痛感しました。  

○文字だけで放射性物質被災の現実を伝えるのは、非常にむずかしいと思っていました。このすばらしい画像は大きな大きな力です。その上、コメントが素晴らしい。画像だけでは伝わらないことを、このコメントが的確に伝えてくれています。被曝はずっと続くし、子供ほどダメージを受けるのですね。内部被曝の問題もよく分かります。言い逃れは出来ないでしょう。すばらしいお仕事ありがとうございます。世界中の人に伝えることを続けていただければ、、、。感謝!!大きな衝撃を受けました。怒りを新たに。自分に対する問いかけとともに。 

○Thanks to your hard work and effort, we can learn more & more about this problem. I hope that more people become aware of what is hapenning around us.

○繊細な墨絵のような写真が放射線を示しているという対比。この真実は重い。  

○人は本当にバカなんです。目に見えないとわからない。繰り返さないと憶えない。貴重な目を貸していただきありがとうございました。  中野区

○放射性物質を実感することができました。











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